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風にふかれて

zoo かわいそうな動物たち


最近、野良猫減っていませんか??

ここを通ると必ず猫が居たという場所に猫がいないです。

野良犬は伝染病を持っている危険性があるので市町村で捕獲するそうなんですが、猫には危険性がないので市町村自ら捕獲することはないんだそうです。

例えば街で見つけた子猫がかわいそうだと思って保護して持っていっても、1週間のうちに飼いたいと申し出のない猫さんたちは殺処分されてしまうのです。

なんとも皮肉ですよね。

それなら野良として生かしてあげたほうがよかっただなんて・・・

野良猫の寿命は2~4年なんだそうです。

そんなに短いんだ。

そういえば、将棋の元名人も野良猫に餌をあげ続けて、ご近所から苦情となり裁判沙汰にまでなってました。



先日、名馬オグリキャップが亡くなり悲しむ記事を目にしました。

オグリキャップは競走馬としての波乱万丈な姿に多くの若者に感動を与えました。

競馬で涙したなんて初めてとか、今の自分があるのはオグリのお陰とまで言われてました。

オグリは競走馬として最高の成績を収めたお陰でのんびりとした余生を送ることが出来て幸せだったと思います。

しかしながら、オグリキャップのようにのんびりとした余生が送れるのは、いったい何頭いるのでしょうか??

年間何万頭も生まれてくるサラブレッドですが、競走馬として走ることができなくなった馬はどうなるのか。

牝馬であれば、繁殖牝馬として牧場に戻れます。

牡馬は成績優秀な上、良血であれば種馬になれます。

気性がおとなしければ、乗馬としての道もあります。

ですが、ほとんどは殺処分となってしまうのです。

種馬だって子供達の成績が悪ければ、種付依頼がなくなり邪魔となり処分されてしまうケースがあります。

以前、皐月賞で勝った馬のお父さんを調べたらすでに処分されて実在しないなんてことがありました。

馬が好きだから競馬が好きだなんて言っている人もいますが、現実を知ってもらいたい。

生まれて数ヶ月で母親から引き離され、2歳~3歳デビューに向けての競走馬としての厳しい訓練を受けます。

デビューしてからも強くなるために稽古を続けて、勝てなければ用無しとなって馬主からも捨てられ、生命の終了となってしまうのです。

オグリキャップやディープインパクトのような華やかな表舞台とは反対に裏では非常に悲しい事態が起こっているのです。



捨てられてしまった犬や猫もそうだし、サラブレッドにも少なからず生きていける環境を造っていただけないだろうか。

これ以上、人間のエゴのために生物の生態系や地球環境を壊してはいけないと思う。

JRAは競走馬で利益を上げている以上、その責任を果たすべきではないであろうか。



先日、新聞の記事に、富山県に入園来客数の多い自然動物園の話題が掲載されていました。

そこには普通動物園にいるような動物はいなくて、普段あたり前としているような狸や豚といった動物とふれあえる広大な敷地の動物園なんだそうです。

確かに普通の動物園ならば、狭い檻のなかにいるライオンやゴリラを見て愉快になれる気がしないのも当然のことかもしれない。


北海道の牧場にお願いして馬でも飼おうかな。^^;




# by kazenifukarete33 | 2010-07-09 15:04

ぶーすかの変な日記
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